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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアとタイ両国は10月20日、マレーシアの首都クアラルンプールにおいて、第2回カンボジア・タイ特別国境委員会(GBC)会合を開催した。
会期は23日までの4日間であり、両国の国防当局がこれを明らかにしている。
会合に先立ち、カンボジア王国軍第4軍管区および第5軍管区は、タイ陸軍第1軍管区および第2軍管区に対して、地域国境委員会(RBC)会合の開催に関する書簡を送付した。
カンボジア側は、タイ側からの会合開催要請を受け入れる姿勢を示しつつ、GBC会合の結果を踏まえたうえでの日程再調整を提案している。
今回のGBC会合では、停戦合意の履行状況の確認、ならびに国境地帯の平和と安定に向けた協力体制の強化が主な議題となる見通しである。
会合終了後には、RBC会合の開催準備が再開される予定であり、実務的な協議を通じて両国関係の正常化が進められることが期待されている。
カンボジアとタイは長年にわたり一部国境地域を巡って対立を続けており、近年は軍事的緊張の緩和と地域協力の推進が両国にとって重要な課題となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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