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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアにおいて、Facebookアカウントの凍結が相次いで報告される中、政府は不正なアカウント復旧サービスを名乗る第三者業者による詐欺行為に対し、国民に警戒を呼びかけている。
警察当局によれば、こうした業者に高額な手数料を支払う被害が既に確認されており、注意が必要とされている。
内務省サイバー犯罪対策局は10月19日、Facebookアカウントが理由不明のまま凍結されるケースが増加していると発表した。
この状況に便乗する形で、SNS上には「アカウントを復旧する」と称し、500〜1200ドルを請求する業者が出現しており、利用者の不安心理に付け込む手口が横行している。
当局は「個人が提供する復旧サービスに対し、安易に金銭を支払わないように強く注意する必要がある」と警告しており、Metaと公式な関係を有しない業者との接触は避けるべきであると強調している。
アカウントの凍結については、Metaによる自動的なセキュリティ措置やシステム更新が原因である可能性が指摘されており、正規のサポート窓口を通じた対応が推奨されている。
個人での対処が難しい場合でも、非正規ルートに頼ることはさらなるリスクを招く恐れがある。
カンボジア国内では、FacebookをはじめとするSNSがビジネスや日常的な通信手段として広く普及しており、アカウント凍結は市民生活や経済活動にも直接的な影響を及ぼす事態となっている。
このため、政府はサイバー詐欺に対する警戒を継続的に呼びかけており、関係当局は不審なオンライン活動の監視を一層強化し、被害防止に努める方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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