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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア政府は9月に首都プノンペンの南方約20kmに新設されたテチョ国際空港が運航を開始して以降、月間旅客数が40万人を超えたと発表した。
これは前年同月比で15%以上の増加となり、民間航空分野の回復傾向を示すものとして注目されている。
運航実績によれば、同月の発着便数は約4000便に上り、前年同月と比較して16%の伸びを記録した。
現在、同空港には国内航空会社4社、国際航空会社24社の計28社が就航しており、活発な運航が続いている。
テチョ国際空港は、カンダル州ストゥン地区およびタケオ州バティ地区にまたがる約2600haの敷地に建設され、9月9日に暫定運用を開始した。
正式な開港式は10月20日にフン・マネット首相の臨席のもとで執り行われる予定である。
同空港は国際航空業界で最高ランクとされる4F規格に基づいて設計されており、エアバスA380やボーイング747といった大型機の離着陸にも対応可能である。
初期段階では年間1300万人の旅客と2万6000トンの貨物を処理できる能力を備えており、将来的にはさらなる施設拡張が計画されている。
今回の旅客増加はカンボジア政府が観光促進や訪日客誘致を進める中で、大きな追い風となる可能性が高い。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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