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<写真:khmertimeskh.com>
アルマーニ、マイケル・コース、マーク・ジェイコブス、ヴェルサーチェといった国際的ファッションブランドが、カンボジアにおける観光振興活動への協力方針を示した。
これらのブランドの製品製造を担う靴製造企業のネットワークが、カンボジア観光省(MoT)と連携し、富裕層をターゲットとした観光プロモーションを展開する構えである。
観光省のフオット・ハック大臣は23日、HQフットウェア(カンボジア)社のジョセフ・リン社長らと会談を行い、観光および投資分野における今後の協力について意見を交わした。
リン社長は、カンボジアの平和と政治的安定、社会秩序、そして投資環境の優位性をグローバルなネットワークを通じて発信していく方針を明らかにした。
ハック大臣は同社の取り組みに対し謝意を示すとともに、カンボジアの現状を正確に伝える広報活動の強化を要請した。
また、同社の従業員や幹部向けに観光旅行を定期的に実施することを提案し、顧客を現地に招くことで、観光資源やインフラ、国民の温かさといった魅力を実際に体験してもらうことの重要性を強調した。
カンボジア王立研究院のヤン・ペウ事務総長も「国際ブランドの関与は、海外からの信頼感を高め、雇用の創出や製品販売の促進にもつながる」と述べ、観光振興と経済発展の両面において多面的な効果が期待されるとの見解を示した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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