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シハヌークビル自治港(SAP)は、新規株式公開(IPO)で販売価格を決定するためのブックビルディング方式が成功したため、間も無くカンボジア証券取引所(CSX)に上場する予定だ。
シハヌークビル自治港(SAP)の唯一の証券取引会社であるSBIロイヤル証券は、バンコク、シンガポール、香港にいる潜在的投資家を調査するため、ブックビルディングロードショーを企画した。
ロードショーは5月2日に終了し、SBIによるとこれは、水増し株式発行を監査し、新規株式公開(IPO)での投資意欲をさらに理解させるためのものだった。
SBIによると、ロードショーに出席する投資家は、ブックビルディングアプリを入手し、入札株価を0.88ドルから1.29ドルの範囲内に設定することができるという。
「大口機関投資家がブックビルディングに参加した。しかし、我々は個人投資家や小口投資家にも焦点を当てたい。」とSBIロイヤル証券のコーポレート・ファイナンス担当責任者であるセン・チャン・テウン氏は語った。
しかし同氏は自らの経験から、新規株式公開(IPO)の株価を決定できたのは大口投資家だと言った。
「現在、大口投資家は新規株式公開(IPO)についての知識があり、大部分の株式に投資する意向がある」と述べた。
ブックビルディングは、証券取引会社が機関投資家からの需要に基づいて、新規株式公開(IPO)価格を決定しようとするプロセスである。
取引業者は、資金運用管理者からの注文を受け取り、希望する株式数と彼らが支払う価格を示すことでブックビルディングを作り出す。
シハヌークビル自治港(SAP)は、払込済み株式資本を1885万ドルから2774万ドルに引き上げるため、同社の授権資本である1億500万ドルのうち約25%、2140万株を発行する予定だという。
チャン・テウン氏によると、昨日のプロセス終了後、ブックビルディングによる1株当たりの最終金利の結果がカンボジア証券取引委員会(SECC)に送られた。
彼は今日、カンボジア証券取引委員会(SECC)が新規株式公開(IPO)で公的に販売される株式の最終レートを発表すると付け加えた。
シハヌークビル自治港(SAP)に関するカンボジア証券取引所(CSX)の発表によると、カンボジア政府は経済財務省を通じて新規株式公開(IPO)した後に港の75%は管理する予定だという。
公的投資家は22.5%を管理する一方で、シハヌークビル自治港(SAP)の従業員は2.5%を保有すると付け加えた。
新規株式公開(IPO)の後、シハヌークビル自治港(SAP)は月末までにカンボジア証券取引所(CSX)に上場する予定だ。
プノンペン特別経済区、プノンペン自治港、グランド・ツインズ・インターナショナル株式会社(カンボジア)、プノンペン給水機関に次いで、カンボジア証券取引所への5番目の上場企業となる。
カンボジア証券取引委員会(SECC)の長官であるソウ・ソチート氏は、先週のブックビルディングのロードショーの後、クメール・タイムズ紙に、投資家からの新規株式公開(IPO)の支援は、同社の財務管理、ビジネス業績、予想される利益が反映されると語った。
「企業が新規株式公開(IPO)で成功を収めたい場合、この情報は極めて重要だ」と同氏は述べた。
国有企業は、2015年に940万ドルから2016年、780万ドルの利益を計上した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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