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バッタンバン州のサムロット地区で先週日曜日、村民が胡椒栽培をしている際に、過去に起きた内戦で残された約300個の不発弾を発見した。
村民は不発弾を発見し直ちに警察に通報したと、サムロット区のコー・サンカイン警署長は述べた。
カンボジア地雷活動センターへ報告した後、不発弾を現場から除去し、安全な場所に移動させたと同氏は述べた。
今回は、計263個の不発弾が除去された。
同氏は、サムロット地区は過去にクメール・ルージュ、ベトナム、カンボジア政府の兵士が戦闘をしていた地域だったため、その際に使われた不発弾が残されていたと述べた。
不発弾263個の内訳として、82mm迫撃砲弾が113個、160mmの迫撃砲弾が145個、B40弾1個、DK82弾が1個、手榴弾が3個含まれていた。同氏は、不発弾の発見時、除去中に負傷者はいなかったと述べた。
先週、カンダル州のタ・クマウ町では1,800台の古いロケット発射台と砲弾が大量に発見された。
これらも同様にカンボジア地雷活動センターが除去した。
カンボジア地雷活動センターの報告によると、2017年1~4月は昨年同時期と比べ、地雷や不発弾による死傷者数は21%減少している。
2017年4月の報告によると、2017年1~4月の死傷者が26人だったのに対し、2016年の同時期の死傷者は33人だったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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