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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアのネス・ピーアクトラ情報相は15日朝、自身のSNSを通じて、タイ軍の攻撃により民間人12人が死亡、74人が負傷し、40万人を超える住民が避難を強いられていると発表した。
情報相の説明によれば、タイ軍は過去9日間にわたってカンボジアの主権と領土を侵害し、戦闘機やクラスター爆弾を含む重火器を用いて攻撃を行っている。
攻撃の対象は民間人が居住する地域や村落にとどまらず、橋梁、学校、病院、さらには宗教施設にも及び、被害を受けた寺院にはワット・アラム、プレアヴィヒア寺院、タクラーべイ寺院が含まれている。
14日夕方時点で、少なくとも12万814世帯・計40万3601人がタイ軍の軍事行動を避けて避難しており、その内訳には女性20万8266人、子ども9万7209人が含まれているとされる。
カンボジア政府は、タイ軍による行為は国際人権法に対する重大な違反であり、民間人を標的とした攻撃について明確な責任を負うべきであるとして、強い非難の意を表明している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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