女性のための生活資金援助、カンボジアでも拡大へ

カンボジアの女性は、オーストラリアの外交通商省（DFAT）と協力して、米国国際開発庁（USAID）が保証している、女性の生計保障債権800万ドル得ることができる50万人以上の東南アジアの女性に属している。

昨日のUSAIDのプレスリリースによると、女性の生活保障債権は、低所得の女性の生活水準向上を目的とし、カンボジアのマイクロファイナンス機関と社会企業グループで利用可能となる。

この債券はアセアンに拠点を置く企業によって成り立っており、アセアン諸国の女性に利益をもたらすものだ。

シンガポールに本拠を置くインパクト・インベストメント・エクスチェンジ（IIX）により発行された4年物5.65％クーポンは、今月シンガポール証券取引所に上場される見込みだ。これは、主要な証券取引所に上場される、社会的および金融的リターンに焦点を当てた最初の社会的持続可能な債券となる。

IIXによると、この債券の資本金の60％はアジアの投資家、ほとんどはプライベートバンキングの顧客によって提供されているという。

債券から調達された民間資本は、これらの機関や企業により信用枠、収入創出資産、職業訓練を通じた女性の生活発展を支援するための融資が提供される。

USAIDとDFATからの資金援助を受けて、債券はリスクを軽減している。800万ドルの債券を購入する民間投資家を引き付けるために、信用機関ローンの保証を受けている。