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カンボジアのシアヌークビルで第5回シーフェスティバルが開かれ、首相をはじめ多くの来場者がフェスティバルに訪れた。プレア・シアヌーク州観光局のタイン・ソチェット・クリスナ氏は、「観光地を盛り上げるためにさまざまな沿岸地域でこのフェスティバルを開催しており、先週の金曜日は10万人、翌日の土曜日はその2倍の20万人の来場者がイベントに訪れた。」と述べた。
日曜日の来場者数はまだ明らかにされていない。金曜日と土曜日の来場者数よりも多くなることをクリスナ氏は期待している。ライブ、ボクシング大会、伝統舞踊をはじめ、工芸品、屋台が立ち並んだ今回のシーフェスティバル。来場者の約70%がカンボジア人だったという。
クリスナ氏は、「国内外の来場者にアプローチするために、滞在先となるホテルの基準を設定したリ、警察を配備して安全対策も行った。観光案内所や各観光施設にも指導を行った。ビーチのマッサージ店員にもだ。」とコメントした。沿岸都市にある約80軒のホテルと300軒の民宿が滞在者でいっぱいになり、親戚の家に泊まる人やテントを張ってキャンプをする人までいたそうだ。
カンポット州で開催された2015年シーフェスティバルとコー・コン州で開催された2014年シーフェスティバルの挨拶でフン・セン首相は、「安全の次に重要なことはこの地域の維持と発展だ。その次に重要なのがrんがん地域と他の地域を結ぶインフラ整備だ。カンボジアのビーチは非常に美しい」と述べた。
また、フン・セン首相は海岸線の環境に配慮するよう市民に要求した。「水や空気といった自然環境を保護する必要がある。固体や液体の廃棄物を海に投棄してはならないし、環境や沿岸地域に影響を与える工業施設の建設許可を出してはならない。」とコメントした。
シアヌークビル当局は近年、窃盗などの犯罪抑制に失敗している。それを受け、内務省は昨年3月から特殊警察チームを現地に派遣している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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