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7月31日、カンボジア水資源省は声明で、メコン川沿いに住む住民に警告を発表した。同省は声明の中で、豪雨が国内の複数の州を数日間かけて横断するため、メコン川の水位が上昇し続ける見込みだと述べた。
同省によると、メコン川の水位はストゥントレン州で11.4m、クラチエ州で22.15m、コンポンチャム州で15.25m増加したという。
コンポンチャム州Prey Chhor地区警察長Keo Seanghan氏は、31日、洪水で同州の家24棟が被害を受けたと語った。
自宅が洪水の被害を受けた家族は、その後無事に洪水から避難して、安全を確保することができた。また、Seanghan氏は「洪水の影響で避難を余儀なくされている家族は食料とテントを受け取ることができている」と述べた。
ストゥントレン州当局によると、31日、メコン川の水位は約10.84メートル上昇したという。
同州広報担当のMen Kong氏は「ストゥントレン市とSiem Bok地区は浸水した」と語った。洪水の被害を受けた市内では、担当当局者によって排水管が配備された。
31日、クラチエ州では、市役所によって川沿いの住民に対して警告が出された。
同州Va Thorn知事は、川の水位は22メートル近くの21.51メートルに達したと述べた。
同知事は「クラチエ州市役所は、川岸に住む人々が避難しなくてはならない際は、村人の安全のために行動する準備は整っている」と語った。
先週発生した大量の死者と行方不明者を出しているラオスダム決壊事故を受け、ストゥントレン州市役所はSekong川沿いに住む1289世帯の家族、計約5000人を避難を命じている。
カンボジア国家災害対策委員会によると、ラオスのダム決壊事故の影響で、カンボジアでも洪水が発生し、約7000人が被害を受けているという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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