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3日、カンボジア保健省は、洪水被害を受けた国民が避難場所で健康に暮らせるように、安全のためのガイドラインを発表した。
同省は洪水の影響でデング熱やその他感染症が蔓延することを懸念している。
発表されたガイドラインでは、火の通った料理を食べる、清潔な水を飲む、定期的に石鹸で手などを洗うように勧められている。
保健省は被災者に対し、避難所では蛇や昆虫などに注意し、また周囲をごみや破壊された破片がないように清潔にするべきだと述べた。
また、同省はガイドラインで、井戸は使用前に必ず修理を行い、トイレは設置するようにしてほしいと述べた。
Mam Bunheng保健大臣は「ガイドラインに従い病気の感染を防いでほしい。もし既に何らかの病気の症状が出ている場合は、ただちに近くの病院に行ってほしい」と語った。
先週、フン・セン首相は、ここ数ヶ月洪水被害が報告されていることを受け、関係機関に洪水の被災者を支援するように呼びかけていた。
ガイドラインによると、ここ最近の洪水で、数千世帯が避難生活を余儀なくされ、また9000ヘクタール近く分の農作物が被害を受けたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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