おすすめのプロモーション
10月19日(金)、カンボジアの商業大臣は米国企業に対して、国内の製造業への投資を呼びかけた。
<2016年8月9日、カンボジアのプノンペンで行われたカンボジア・マレーシアビジネスフォーラムで演説をするカンボジアの商業大臣Pan Sorasak氏(写真提供:新華社/Sovannara)>
Pan Sorasak大臣は、カンボジアで米国企業を牽引しているMichael Posner氏に対して、投資家からの温かな支援があれば国際市場に輸出する製品製造への投資を歓迎すると伝えた。
Posner氏は、アパレルやスポーツシューズ、農業といった部門のサプライチェーンにおける労働問題に対処する米国公正労働協会の重役の1人である。
「我々は米国の投資家に対して製造業に投資するよう強く勧めている。Pan Sorasak大臣は国際市場への輸出に必要な書類業務をすぐに進められるよう準備している。我々は投資家に有益な投資環境を整備することに尽力している。」と同氏は述べた。
カンボジアへの投資は米国企業がカンボジア市場に注目するきっかけとなるだろうとPosner氏は述べた。同氏は米国に戻ってカンボジアへの投資について話を広めていく予定だと述べた。
カンボジアは、途上国からの輸入品に係る関税を撤廃することで、世界の経済成長を促進させる米国の一般特恵関税制度(GSP)に含まれる120カ国の一つである。
2017年7月、米国政府はカンボジアのスーツケースやバックパック、ハンドバッグ、財布といった旅行商品に係る関税を撤廃した。
出典:KHMER TIMES
関連記事
- 米国への輸出規制令、カンボジアにどう影響するか
- カンボジア、米国への輸出回復
- カンボジア、米国に対し特恵関税制度・無税無枠措置の再検討を要求
- カンボジア政府、米国に対し履物・衣類産業での免税義務の徹底を要求
- 米国、カンボジア食品の輸出を増やすため、衛生基準の見直しへ
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。