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24日、プノンペンにある市場の露天商は、カンボジア政府が電気代をキロワット時1000リエルから740リエルに値下げすると発表したことを受け、喜びを表わした。
先週、フン・セン首相は、Lower Sesan IIダムの稼働開始セレモニーで電気代を値下げすることを発表した。
22日、プノンペンのKhuong Sreng知事やその他当局職員はPhsar Doeumkorマーケットを訪れ、露天商に対して電気代を値下げすることを伝えた。
これまで、プノンペンにある市場の露天商は民間企業にキロワット時1200リエルから1500リエルを支払ってきたという。
Sreng知事は「今回、フン・セン首相が電気代を2019年以降キロワット時740リエルに値下げすることを決定したことで、市場の露天商は恩恵を受けることができるだろう」と語った。
プノンペン市役所広報担当のMeth Meas Pheakdey氏によると、プノンペン市内の露天商は今回の値下げを受け喜んでいるという。
同広報担当は「露天商は今回の値下げを受けてフン・セン首相に感謝しているようだ。市役所は1月以降電気代を値下げする」と語った。
現在、市役所は市場の露天商の電気代値下げに関してElectricité du Cambodge社と話し合っているという。
24日、Kandalマーケットでココナッツや食料品を販売する露天を営むVa Vatanaさん(34)は、電気代値下げに関してまだ公式には通達を受けておらず、メディアを通して知っただけだと述べた。
「もし本当に電気代が値下げされるならとても嬉しい。現在、私は毎日2500リエルを支払っている」と続けた。
Doeumkorマーケット内のの露店で牛肉を販売しているNavyさん(28)は、現在、キロワット時1300リエル支払っているという。
Navyさんは「電気代が値下げされるニュースが本当なら非常に嬉しい。支払う電気代が半額になるのだから」と語った。
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