<指を3本切断したKeo Keth氏は回復しつつある。(CEN)>
先週、モンドルキリ州Keo Seima地区で飲酒した状態の男が友人と口論になり、友人の指を切断した事件で、警察は容疑者男性の行方を追っている。
事件は12日の午後3時30分頃にKeo Seima地区のSre Preahコミューンのゴム農園で発生した。
地区警察のBun Socheath副署長は、被害者をSvay Rieng州Romeas Hek地区のDoungコミューンに住み、ゴム農園で働くKeo Kethさん(27)と特定した。
容疑者は、Keo Kethさんと同じコミューンに住み、農園で働くKeuth Tren容疑者(47)と特定された。
Bun Socheath副署長によると、事件当日の午後12時30分頃、被害者のKethさんはTren容疑者の自宅で米酒を約3リットル飲んだという。
二人は酔っ払い口論になった。 Kethさんは年下にも関わらず、意見を尊重しなかったとTren容疑者は述べた。
その後、酔っ払った状態の2人が口論になり、Kethさんが年下にも関わらず、Tren容疑者に敬意をあく言動をしたという。
Tren容疑者は山刀を使う為に家の中に入ろうとした所、Kethさんと取っ組み合いになった。Tren容疑者から身を守るために、 Kethさんは斧を使用した。
「争い中、長い山刀を持っていたTren容疑者はKethさんの指を3本切り落とし、持っていた斧を落下させた。その後、Tren容疑者は山刀を持って森に逃走した。」とSocheath氏は述べた。
Tren容疑者が逃走後、 Kethさんは村人へ助けを求め、コミューン警察に事件を報告した。
コミューン警察はKethさんを保護し、治療のため地区保健センターへ搬送した。Kethさんの容態は回復に向かっている。
モンドゥルキリ州警察所長Toch Yun氏は14日、容疑者が依然として逃走中であることを認めた。
同氏は、警察がTren容疑者を逮捕し法律に従い処罰を行うためSvay Rieng州、Kratie州、Prey Veng州、Ratanakiri州の警察署へ捜査協力を依頼したと付け加えた。
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