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16日、プノンペン裁判所は昨年に未成年の少女との性行為を行ったとされる学生の裁判を行った。
プノンペンのMeanchey区出身のKeo Manit被告(19)は、自身と少女が実際に性的な関係にあったことを認めている。
Keo Manit被告と少女は近所に住んでおり、Keo Manit被告は頻繁に少女の家に潜り込み、性行為に及んでいたという。
Keo Manit被告の両親は少女との関係を認識した際、少女の家族に結婚の許可を求めたという。
しかし、その後にKeo Manit被告の薬物依存が明らかになり、少女の両親はこれを拒否していた。
少女の両親が結婚を認めないことから、Keo Manit被告と少女はタケオ州で駆け落ちし、少女は妊娠したが、その後、流産したという。
Keo Manit被告は少女と同棲をしている間に、金銭的に少女をサポートすることができなくなり、2人は実家に戻らざるを得なくなった。
少女が実家に帰宅してから3日後、少女の両親はKeo Manit被告を訴え、被告は今年7月10日に逮捕された。
Keo Manit被告は、15歳以下の未成年との淫らな行為を行ったとして人身取引及び性的搾取の抑制に関する法律の第42条、未成年の違法な引っ越しを行ったとして同法第9条を犯した容疑で起訴されている。
「私たちはどちらも愛し合っていたが、両親が反対している。裁判官に私の釈放と結婚の許可を求める。」とKeo Manit被告は主張した。
原告の弁護人であるSung Lyheng氏は被告がプノンペンと駆け落ちをしたタケオ州で少女と幾度となく性行為におよび、妊娠させ、2回流産をさせたと主張した。
「裁判官には被告に対する厳罰な刑と補償金4000万リエル(約107万円)を要求する。」とSung Lyheng氏は話した。
被告と少女は同棲を認め、同棲を妨げる法律は存在しないと主張しているとSin Virak検察官は話した。
しかし、少女の出生証明から少女が15歳以下の未成年であることが確認されている。
「同棲を妨げる法律はない。しかし、今回の場合、未成年に関わることであるため被告は罰せられる必要がある。」とVirak検察官は話した。
被告の弁護人を務めるSeng Monpunlork氏は被告と少女との間には愛があったと主張し、裁判官に対して法律に則った判決を求めた。
Ky Rithy裁判官は判決は12月25日に言い渡されると発表している。
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