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元最大野党のカンボジア救国党(CNRP=Cambodia National Rescue Party)のEng Chhai Eang副党首は、党支持者に対して元CNRP党首のサム・ランシー氏のカンボジア帰還のために資金の寄付を呼びかけた。要求している寄付額は3ヶ月間で合計30万ドル(約3300万円)だという。
28日、カリフォルニアで開かれた公開討論会で、Chhai Eang副党首はサム・ランシー氏がカンボジアに安全に帰還するためには入念な準備が必要とされると述べた。
同副党首は、安全な帰還には30万ドル(約3300万円)の資金が必要となると話した。
「我々は莫大な金額を必要としているわけではない。30万ドル(約3300万円)あれば、目的を達することはできるだろう。我々は支持者全員に、もし寄付する気持ちがあれば3ヶ月以内にしてくれるように呼びかけるつもりだ」と語った。
集まった資金はサム・ランシー氏のカンボジアへの帰還や政治活動の拡大、政府への批判を含む情報の拡散のために使われるという。
また、Eang副党首は支持者に対して、サム・ランシー氏がカンボジアに帰還した際には出迎えるように呼びかけた。一方、カンボジア政府は今回のCNRPの動きを法を犯しているとみており、法的措置を行うと警告しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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