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カンダル州のレンガ製造工場で、9歳の少女がレンガ製造マシーンを使用していたときに腕を切断してしまった事故を受け、カンボジア労働省は対応措置を行なった。
11日、同省は声明の中で、労働省検査部門の職員が国家社会警備基金(NSSF)とカンダル州労働部門職員と協力し、事故の発生した現場に出向いて工場に対して法的措置を講じたと述べた。
労働省は「我々は事故が発生したレンガ製造工場に対して、労働法369条に違反したとして罰金を課し、また工場のオーナーを子供に労働させたとして警察に訴えた」と述べ、国家社会警備基金職員が少女に医療措置とリハビリ措置を施すように支援をしたと続けた。
また「労働省は、レンガ製造工場に対して2007年12月に発表された労働環境や工場における生活水準に関する指示を再度呼びかけたい。12歳以下の子供を雇用することは違法であり、また18歳以下の子供を適切な条件を満たさずに労働させることも違法だ」と述べた。
11日、カンボジア労働組合のAth Thorn代表は労働省による工場への措置を支持すると話した。
同代表は、労働省は国内にある全てのレンガ製造工場を調査し、子供が働かされていないかどうかを確認するべきだと続けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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