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<Emerald Waterways社は8月31日にメコン川でクルージングサービスを開始する(写真提供:Emerald Waterways)>
イギリスに拠点を置く国際クルーズラインが、カンボジア-ベトナム間のメコン川でフェリー運航を開始する予定だ。
Emerald Waterways社は、8月31日からEmerald Harmony船によるメコン川クルージングサービスを開始すると発表した。
同社のイギリス拠点マーケティング部門責任者のDavid Winterton氏は、メコン地域での事業立ち上げが世界有数のリバークルーズブランドとしての地位を維持するためのマイルストーンになるとCruise Trade Newsに語った。
Emerald Harmony社はメコン川を運航する過去最高のリバークルーズ船として宣伝されている。
Emerald Waterways社の公式サイトでは、Emerald Harmony船は、中国、ミャンマー、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオスを流れるメコン川を横断するように特別に設計されていると発表した。メコン川はインドシナ地域で最も重要な水路であり、世界で最も長い河川の1つだ。
また、同社はEmerald Harmony船に品格のあるアメニティを取り揃えているというも発表した。
同船には42部屋有しておりと84人が乗船可能だ。また、クルーズラインのトレードマークである水平バーとラウンジ、スパのあるウェルネスエリア、リフレクションズレストラン、ロータスラウンジも備えている。
Emerald Waterways社は、乗客にさまざまな日数と目的地別に4つのプランを提供している。
1つは陸上なしの8日間のリバークルーズプランだ。もう1つはベトナムの商業都市ホーチミンとカンボジアのアンコールワットなど、主な観光地であるシェムリアップを結ぶ13日間のマジェスティックメコンリバークルーズツアーだ。
ベトナムとカンボジアの宝物と寺院を巡る17日間のプランでは、ハノイとハロン湾を訪れる。ベトナムとカンボジアの21日間のグランドツアーは、ベトナムの歴史的なホイアンとフエを訪れる。
「乗客は、同地域の最新の船に乗って、ベトナムとカンボジアで素晴らしい体験を楽しむことができる」とWinterton氏は語った。
Emerald Waterways社は、メコン川でクルーズサービスを提供する最新の会社で、同社にとって今回が東南アジアに初進出だ。
Emerald Waterways社は現在、8隻のリバークルーズ船と、ヨーロッパ、ロシア、エジプトでその他の船舶を運航している。
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