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カンボジア商業省は、国内で新型コロナウイルスの感染拡大に懸念が高まっているのを受け、マスクや食料、日用品の価格を不当に引き上げて販売する事業者に対して法的措置を講じる方針だという。クメール・タイムズ(電子版)が報じた。
商業省は、政府当局や関連機関と連携し、販売業者による不当な値上げを防ぐために監視を強化する方針だ。
商業省の輸出入検査・不正防止総局(カムコントロール)が市場や店舗、ショッピングモールなどで販売されている商品を対象に検査を行うという。
世界各国でマスクや日用品の品薄状態が起きる中、カンボジア国内でも新型コロナウイルスの感染が世界各国で拡大し始めてから、マスクは品薄状態になり、値段も不当な金額に引き上げられて販売されている。
また、7日に国内2人目の新型コロナウイルス感染者が確認されたシェムリアップでも、一部店舗で消毒液やマスクなどの価格が大幅に引き上げられたという。
これを受け、フンセン首相は国民に対してパニックに陥らないようにと呼びかけている。
さらに、首相はシェムリアップでマスクや食料品、日用品の値段を引き上げている業者があることにも言及した。
商業省は、消毒液やマスクの在庫は十分にあると明らかにしている。
カンボジア薬事評議会は、マスクを適正価格で販売するよう国内の全ての薬剤師に要請し、違反した場合は事業停止処分になると警告している。
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