農業向上に向け、官民パートナーシップを構築へ

農業向上に向け、官民パートナーシップを構築へ
2017年05月12日 00時00分 公開
農業向上に向け、官民パートナーシップを構築へ




「政府は、カンボジアの農業の質を上げるため、官民パートナーシップを構築することを検討している」と農業省のベン・サコン大臣は地域代表の会合で語った。
 

昨日の世界経済フォーラムでサコン氏は、カンボジアは現在から2030年の間に農業開発の基本プランを策定中であると述べた。
 

Grow Asiaでは、世界経済フォーラムとアセアン事務局を設立し、小規模農家の生産と生活の向上を支援したい企業、政府、NGO、その他の利害関係者が参加しています。
 

カンボジアとの協力国がバリューチェーンの戦略結果を紹介し、参加者らが地域の食糧システムとこれからの農業を考え、役立てることを目的としている。
 

サコン氏は、官民パートナーシップが食料安全保障と農民の生活に継続的に良い影響を与える可能性があると述べた。
 

ASEANの副代表であるボングテップ・アサカイバルバティー氏は、民間企業と政府との契約が農業分野の近代化を助けることができると賛同した。

同氏は、複数のステークホルダーがアセアンの農業部門の支え柱となり、持続可能な農業開発への貢献を可能にすると述べた。
 

地域の食糧安全保障を改善するため、ASEANは引き続き我々が直面している課題を特定し対処するため、官民間の協力を支援していくという。
 

サコン氏は、カンボジアの農業開発の基本計画は、農業の近代化を加速させ、食料安全保障と安全性の向上、生産性と収益性の改善、自然環境の持続性を保護し、2025年までに加工農産物の輸出を総輸出額の12%増やすと述べた。
 

アジア農業の持続可能な農村開発協会のエストレラ・ペニュニア事務総長は、ASEANの農民の大部分は、環境汚染と気候変動による生産性の低下に対応していくと語った。
 

彼女はこれらの問題に取り組むため、官民パートナーシップの協力を支持している。また、政府の支援は業界にとって不可欠であると述べた。
 

ペニュア氏は、「農業収入、純収入、持続可能な自然を、2020年までに20%向上させるためには、作物品種を多様化し、農業技術を発展させる必要がある」と述べた。 
 

サコン氏は、国の農業部門は生産性の低さ、品質の変動、灌漑システムなどの限られたサービスなど、いくつかの課題に直面していると認めている。

http://www.khmertimeskh.com/

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories