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観光省によるとカンボジアは新たな観光産業を創り、より多くの日本人観光客をへ誘致したいという。
観光大臣のThong Khon氏はJTB代表取締役社長の髙橋広行氏、エーペックスインターナショナル取締役社長の高井一史氏、広島大学准教授の石田 優子氏と会談した。
Thong Khon大臣は「今回は、カンボジアへの日本人観光客や学生交流を促進させる方法について議論した」と述べ、
「関係各局は、新しく観光名所を生み出すことや観光団体の強化、他のASEANの観光地と同水準の清潔さなどを含む、観光産業の促進をすることに賛成している」と話した。プレアヴィヒア寺院やサンボープレイクック遺跡、バタンバンも観光地として、さらに発展させていきたいとも述べている。
Khon大臣は、宿泊施設や食事サービスの充実にも焦点を当て、各国からカンボジアへの直行便就航を促進させる必要があると述べた。
カンボジア観光協会会長のHo Vandy氏によると、2003年の国籍別観光客ランキングで日本人観光客はトップだったという。
同氏によると、日本人は滞在中に多くのお金を使ってくれるため、日本人観光客をターゲットにすることはとても良いアイデアだとコメントした。
(AFP / Kazuhiro Nogiより)
昨年、カンボジアから日本を訪れる観光客が1万人に対して、20万人の日本人観光客がカンボジアを訪れた。
日本貿易振興機構(JETRO)の調査によると、2018年上半期、カンボジアと日本の貿易額は、カンボジアから日本への輸出が19%、輸入が9.5%増加したという。
今年上半期、カンボジアの日本製品購入額が1億9100万ドル(約215億円)に対し、日本はカンボジア製品購入額が7億600万ドル(約795億円)だったという。
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