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26日、コンポンチャム州裁判所は、24日にKampong Siem地区で5歳の少女を絞殺した疑いが持たれている男を起訴した。
地区警察責任者のVong Samreth氏は、犯人をKoh Tontim自治体に住む農夫のKim Sokros容疑者(29)だと特定した。
同氏によると、Sokros容疑者は殺人の容疑で逮捕され、有罪判決が下されれば最長で懲役15年が科されるとみられている。
また、Samreth氏は被害者を容疑者と同じ村で祖母と暮らしていたThou Socheathちゃんだと特定した。
24日午後5時頃、Socheathちゃんが容疑者の自宅近くで遊んでいたところ、容疑者はSocheathちゃんに離れた場所で遊ぶように促した。だが、Socheathちゃんは容疑者の指示に従わなかったという。
その後容疑者はSocheathちゃんの顔を平手打ちし、被害者は泣き叫んだ。
地区警察のSamreth氏は「容疑者はSocheathちゃんがわめくことに腹を立て、殴り、そして絞め殺した。その後、容疑者はSocheathちゃんの遺体を自宅近くの池に遺棄し、事件について何も知らないふりをしていた」と語った。
被害者の祖母であるPrak Unさん(55)は孫がいなくなったことを心配し警察に通報した。
Sokros容疑者とSocheathちゃんが一緒にいたことを目撃していた村人が警察に通報し、容疑者は逮捕された。
逮捕後、警察は容疑者とともに、死体を遺棄したという池に向かい、被害者の遺体を発見した。
地方刑事警察官によると、容疑者は事情聴取において犯行を認めたという。
警察官は「容疑者は被害者の顔を平手打ちし、喉を掴んで窒息死させたことは認めたが、殺意はなかったと主張している。被害者を殴った理由は被害者が泣きわめくことで怒りを覚えたからだという」と述べた。
容疑者は公判のために裁判所に移送された。
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