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民間企業はカンボジア労働省による1ヵ月に2回給与を与え、また給与に関して年功序列制度をとるべきという指示に対して懸念を示した。
今回の労働省による指示は主に2つの要点がある。労働法改正に伴う年功序列制度の導入と給与の隔週払いだ。
今回の労働省による発表により、来年1月以降、雇用主は給与やその他費用を2週間に1回支給し、また年功序列制度を導入しなければならない。
2日、カンボジア経営者企業協会連盟(CAMFEBA=Cambodian Federation of Employers and Business Associations)のNang Sothy副代表は、プノンペンで開かれた労働会議の後、多くの民間企業が今回の発表に懸念を抱いていると述べた。
今回の労働会議には120の民間企業が参加し、Ith Samheng労働大臣が議長を務めた。
Sothy副代表は「現在、カンボジア人労働者は443の声明が発表されたため、国内で年功序列制度が急速に普及していると考えている。ただ、中にはまだ年功序列制度を導入していない民間企業もある」と語った。
同副代表は、指示に従わずに月に2回給与を従業員に与えない民間企業が依然としてあるが、その民間企業は今後政府と交渉することとなるだろうと述べた。
また、CAMFEBAのSothy副代表は、雇用主は労働省の指示に従い、年功序列制度を全ての労働者に適用するべきだとし、「民間企業は労働について深く考え、カンボジアの経済発展に貢献できるように労働者と真摯に向き合わなくてはならない」と続けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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