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22日、プノンペン裁判所はSen Sok地区で自身の所有地に電気ワイヤーを設置し15歳の少年を感電させた疑いで車庫を所有する男を起訴した。
同地区のHour Mengvang警察署長は犯人をToek Thla自治体に住むPa Sothy容疑者(65)だと明らかにした。
同警察署長によると、容疑者は有罪判決が言い渡されれば殺人未遂容疑で懲役15年の刑に処されるという。現在、容疑者は公判を待機している。
Mengvang氏は、20日、容疑者は自宅で逮捕されたと述べた。犠牲者であるPhann Phanha君は衣服工場で働いており、今回容疑者の保有地で感電した。
自治体の警察官であるSok Vannak氏は、容疑者は10月5日に自身の所有する土地に電気ワイヤーを設置し、夜に空き巣に入られないようにワイヤーに電気を流していたと述べた。
普段、容疑者は朝に電気を切っていたようだ。
ただ、20日朝、容疑者は電気を切り忘れていた。
20日午後14時30分頃、犠牲者は容疑者の所有地に用を足すために入り込み、電気ワイヤーを踏んでしまった。
Vannak氏は「犠牲者は電気ショックで意識を失った。幸運なことに近隣住民が事故現場を目撃しており、住民は急いで犠牲者をプノンペンのPreah Kossamak病院に搬送した。現在、犠牲者は意識を取り戻しているが、まだ治療を受けている最中だ」と語った。
警察は容疑者の逮捕後、容疑者の所有地から電気ワイヤーを押収した。
容疑者は事情聴取で電気ワイヤーを空き巣対策で設置したことは認めたが、人間を傷つけるつもりはなかったと供述している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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