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<写真:Khmer Times>
カンボジア開発評議会(CDC)は2023年に開業予定のイオンモールカンボジア3号店の投資許可を下したという。
CDCによると、イオンモールカンボジア3号店はプノンペン市街地から南部に延びるフンセン道路沿いに建設される予定だ。
登録された投資総額は2億8960万ドル(約317億円)にものぼるという。
イオンモールの公式HPによると、「(仮称)イオンモールカンボジア3号店」の敷地面積は約17万4000m2だ。
商業用不動産サービスおよび投資会社であるCBREのAnn Thida氏は26日、イオンモールの新たな投資はカンボジアの小売業の需要があることを示していると話した。
「プノンペン南部にはスーパーマーケットやショッピングモールはまだオープンしていない。そのため、イオンモールの開業計画はプノンペン南部における潜在性を示している。」とThida氏は話した。
イオンモールの開業予定地はフンセン道路沿いでも商用・住宅開発が進むエリアだ。
Chip Mong Groupが100ヘクタールの土地にChip Mong Landmark 60Mを建設しており、 Borey Pheng Hout investing社がショッピングモール「Star Diamond」の建設や住宅開発を行っている。
しかし、Thida氏はレジデンスや商業施設が完成する近い将来、同地域内の競争は激化するだろうと話した。
「現在は小売業の状況は良い傾向にあるが、今後2〜3年で競争が激化することが予想されている。そのため、商業モールは顧客獲得のための戦略を策定しなければならない。」とThida氏は話す。
イオンモールブランドの出店はカンボジア国内で3店舗目だ。
1号店は投資総額は2億500万ドル(約220億円)で、ソテアロス通りに2014年に開業した。敷地面積6万8000m2だ。
2号店は投資総額は1億2000万ドル(約131億円)で、センソック地区に2018年に開業した。
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