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カンボジア観光省は2019年上半期にカンボジアを訪れた外国人観光客数は330万人であったと発表した。
クメールタイムズ紙が最初に報じた報告書によると、観光省はカンボジアへの観光客数が11.2%増加したと発表しているという。
近隣国のベトナムとタイの観光客の傾向と同様に、外国人観光客の中では中国人観光客がもっとも多く、今年1月〜6月で38%増の120万人にのぼったという。外国人観光のうち、国籍別で中国人が30%以上を占めており、続いてベトナム、ラオス、タイが多いという。
観光産業において需要な位置付けにされている韓国とアメリカからの観光客数は減少傾向にあるため観光当局は不安視している。
カンボジアの観光産業における幹部は、カンボジアにとって最大の観光市場と捉えている韓国からの観光客が今年1月〜6月で20.2%減少した原因の確認を促しているという。
観光省によると、今年1月〜6月までのシェムリアップへの観光客数は8%減少したという。
一方で、プノンペンとシアヌークビルの観光客数は27%増となる200万人を記録した。
カンボジア政府は2020年までにカンボジアへの外国人観光客数を700万人まで増加させ、43億ドル(約4574億円)の観光収入を生み出すべきだ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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