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<写真:Khmer Times>
カンボジアとタイを接する国境から300キロほど離れたサムットサコン県で、外国人の作業員を中心にクラスターが発生したことを受け、カンボジア政府はタイへの労働者派遣を中止した。
20日にタイ政府が行なった会見によると、1日で過去最多となる576人の感染が確認されたという。
民間の人材紹介会社や関係当局に対する声明でIth Samheng労働大臣は、労働者のタイへの派遣を次の通知があるまで一時停止することを通達した。
同大臣はまた、必要に応じてタイにいるカンボジア人移民労働者を支援するよう、タイの事業者組合や労働者組合、当局と緊密に協力するよう人材紹介会社に要請したという。
カンボジア保健省は20日、地元当局にタイとの国境で健康状態のチェックを強化するよう声明を発行している。
この声明で Mam Bunheng保健大臣は、国境付近の当局にタイからの帰国者に対して検温や健康申告書の記入を義務付けるよう要請した。
現在、カンボジアでは合計363人の新型コロナウイルス感染者を確認しており、345人が回復している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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