今年1〜2月のアンコールワット訪問者数、37%減少

今年1月〜2月のカンボジアを代表する観光地であるアンコールワットへの訪問者数は、昨年同時期に比べて37%減少し、34万1494人となった。

また、今年1月〜2月の入場券からの総収益についても、昨年同時期と比べて35%減少し、162万ドル（約1億7380万円）となった。

今回の観光客数の大幅な減少は新型コロナウイルスによるものだとみられており、同時期の中国からの観光客数は全体のわずか2%だったという。

政府は観光客の減少により打撃を受けているシェムリアップのホテルやゲストハウスに対して2月〜5月の間免税の措置を取っている。

さらに、フンセン首相は外国人観光客に対し、アンコールワットへの1日パスを買った場合は2日間、3日パスの場合は5日間、1週間パスの場合は10日間入場を許可すると伝えた。

アンコールワットへの入場料は1日パスが37ドル（約3970円）、3日パスが62ドル（約6650円）、1週間パスが72ドル（約7730円）だ。

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

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