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<写真:Unsplash>
プノンペンのSen Sok区にゲート・コミュニティ(ゲートで出入りを制限された敷地)の「Borey Angkor」で、強盗誘拐未遂事件が発生し、武装した犯行グループと警察との間で銃撃戦となり、犯行グループの4人が射殺された。
犯行グループは、ライフルAK-47とピストル2丁を所持しており、住宅の所有者を誘拐して身代金100万ドルを要求した上で、所有者の家族と家で働く2人の殺害を計画していたという。
警察の報告によると、犯行グループのリーダーとみられるのは、Oem Sovannarith容疑者(21)で、被害者家族の元ドライバーだという。
Sovannarith容疑者は、ドライバーを辞めた後、被害者家族に再びドライバーとして勤務できないかと尋ねたが、既に別のドライバーがいたため断られていた。
仕事を断られた容疑者は、被害者家族を誘拐して金品を強盗し、8人の家族と2人の従業員を殺害するため、3人を雇ったという。
しかし、Sovannarith容疑者の計画は被害者家族に知られており、容疑者らが到着した時には警察が待機していたという。
犯行計画では被害者一家の娘に銀行からお金を引き出させ、家の中にある金品を強盗した後、10人全員を殺害するつもりだったとしている。
犯行グループは、現場にいた軍警察との銃撃戦の末、4人全員が射殺された。
被害者や周辺住民、警察に怪我はなかったとしている。
犯行グループのリーダーのSovannarith容疑者のほか、もう1人の容疑者はRy Pisey容疑者(30)と明かされているものの、残り2人の身元は明らかにされていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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