プノンペンからバッタンバンへ徒歩移動、フランス人男性を拘束

プノンペンからバッタンバンへ徒歩移動、フランス人男性を拘束
2021年04月07日 17時36分 公開
プノンペンからバッタンバンへ徒歩移動、フランス人男性を拘束

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアで、プノンペンからバッタンバンまでの距離を徒歩で移動していたフランス国籍の男性が、警察により拘束され、カンボジア入国管理局へと引き渡された。
 

拘束されたのはHerve Pinhedeさん(63)で、3月18日にバッタンバンから50kmほど離れた場所にあるMoung Russei地区で警察により発見されたという。

警察が事情聴取を行なった際、Herve Pinhedeさんは徒歩で国内を旅行しているとし、プノンペンからバッタンバンまですでに280kmのうち230kmを歩いていたという。

 

しかし、その後の調査でPinhedeさんはパスポートを所持しておらず、ビザも失効していることが明らかとなったという。

警察は、新型コロナウイルスの予防措置として、Pinhedeさんの身柄をSangke地区の隔離施設へと送り、14日間の隔離措置を講じたという。

検査で陰性が確認されたPinhedeさんは更なる取り調べのため入国管理局へ送られたという。

 

 

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