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<写真:Khmer Times>
プノンペンの市街地と現在建設が進むプノンペン新国際空港を結ぶ高速道路の建設計画について、新型コロナウイルスの影響で遅れが生じているという。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
高速道路の建設計画は地場コングロマリット「オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント(OCIC)」が主体で行う事業だ。
同社のトゥク・サムナン・ゼネラルディレクターによると、新型コロナウイルスの影響により同社の作業量が減少しているため、建設計画まだ最終決定されていないと述べた。
同社のプン・キエウ・サエ会長は以前、同社は新国際空港からプノンペンを結ぶ高速道路の建設計画について検討中だとし、年内に第1期の着工する方針だとしていた。
同建設プロジェクトで建設される道路は高架式で、全長21.5キロメートル。
建設は第1期と2期に分けて行われ、第1期では、プノンペンのクバル・トゥナル環状交差点から国道2号線までの約10km、第2期では国道2号線から新空港までの約11キロを建設する方針。
同高速道路の総工費は約4億ドル(約445億円)で、新空港と同じく2023年の完成の見込みだとしていた。
新国際空港は、建設費用15億ドル(約1673億円)以上で、2600ヘクタールの敷地面積を誇る。
建設は3期にわたって行われる予定で、第1期は2018年〜2023年、第2期は2030年まで、第3期は2050年までに完成が予定されている。
第1期では1500万人を受け入れることができ、第2期以降は3000万人の受け入れが可能だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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