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<写真:Khmer Times>
29日、プノンペン市役所は、元警察官の男性が婚約者を殺害したとして10年の拘禁刑と被害者の母親に対して2億リエル(約538万円)の支払いを命じた。
Nhim Visal裁判官は、元警察官はEkdiem Vantha被告(47)で、被害者はV.M.さん(27)だと明かした。
Vantha被告は昨年9月3日に刑法第199条に基づく殺人の容疑で逮捕されていた。
事件は昨年9月3日、プノンペン市内のVantha被告の自宅で発生した。
Vantha被告は婚約をしていた被害者のV.M.さんと同居していたという。
裁判では、裁判官がVantha被告に対して10年の拘禁系と原告である被害者の母親に対して2億リエルの支払いを命じた。
裁判所の副検察官によると、事件当日、Vantha被告は被害者と食事をし、アルコールを摂取したと述べた。
その後、口論へと発展し、Vantha被告がテーブルに置いてあったナイフで被害者の首を切りつけて殺害したと続けた。
被害者を殺害した後、Vantha被告も自殺を図ったものの、一命をとりとめたという。
7月6日に行われた裁判では、被害者が最初にVantha被告にナイフを刺そうとし、被害者を掴んで喧嘩になった際に2人とも地面に倒れ、ナイフが被害者に刺さったとして、検察官の証言を否定していた。
Vantha被告は被害者を愛していたとし、死亡したことに気付いた時には一緒に死にたいと思ったため、喉を刺して自殺を図ったと述べている。
さらに、被害者に対して殺意はなかったとして、刑法第207条の過失致死への減刑を求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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