ポイペトで建設中の建物が倒壊、1人重傷、10人が軽傷

＜写真：The Phnom Penh Post＞

7日（土）、ポイペト町で建設中の建物が倒壊する事故が発生し、女性1人が重傷、他10人が軽傷を負う事故が発生した。

当局は倒壊した建物の建設中止を命じ、現場検証を行うことを発表した。

その際、女性作業員が下敷きになり、他の労働者も負傷したという。

重傷を負った女性は病院へ搬送され、レントゲン検査の結果骨折は確認されなかったものの、脚に複数の大きな怪我を負った。

ポイペト町警察のPiseth氏によると、建物が倒壊した原因は、不適切な建設技術だと見られているという。

コンクリートの土台を支える柱の間隔が広すぎたため、トラックなどが通過する際の強い振動により強度が低下していたとされる。

現在、事故が発生した建設現場は一時的に閉鎖されており、現場検証が行われているという。

今後、必要に応じて法的措置が講じられる可能性もあるという。

建設請負業者は尋問のため召喚されたものの、逮捕には至っていない。

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