フィリピン国籍の男性が親族2人を殺害、プノンペンのアパートで

フィリピン国籍の男性が親族2人を殺害、プノンペンのアパートで
2021年09月13日 15時13分 公開
フィリピン国籍の男性が親族2人を殺害、プノンペンのアパートで

<写真:Unsplash>

 

プノンペン・チャムカモン地区のアパートでフィリピン国籍の男性が親族2人を殺害する事件が発生した。

警察は現在、捜査を進めているという。

容疑者の男性はアパートの1階から飛び降て逃走を図った際に両手、両足を負傷し同地区の病院へ入院しており、病院で容疑を認めた。

 

この事件は10日午前10時頃、Boeng Trabek町にあるアパートで発生。

警察は、この事件の犯人はアパートの所有者であるフィリピン国籍のYabes Fermin JR Suyat容疑者(54)だと明かした。

また、被害者はSuyat容疑者の妹のG.Y.S.さん(41)とその夫のJ.I.C.JRさん(43)だという。

 

警察によると、現在Suyat容疑者は入院中で取り調べができないため、未だ殺害動機は明らかになっていない。

一方で、事件当日の捜査で、Suyat容疑者は妹であるG.Y.S.さんと口論になったことを供述していたという。

 

Suyat容疑者はG.Y.S.さんが夫であるJ.I.C.JRさんと同居していたアパートの1階で口論になったと見られている。

口論になった際、Suyat容疑者は菜切り包丁でG.Y.S.さんを複数回切りつけたという。

 

その様子を目撃したJ.I.C.JRさんが、気を失っているG.Y.S.さんを助けようとしたところ、Suyat容疑者はJ.I.C.JRさんの腹部を刺して重傷を負わせた。

その後、Suyat容疑者は地元警察により逮捕され、警察は容疑者の怪我が回復し次第、尋問のため裁判所へと移送するという。

 

 

 

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