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<写真:Khmer Times>
フンセン首相は来年1月、外国との友好関係や国際協力、貿易関係、経済的結びつき、観光、投資などを発展させるため、少なくとも4カ国を訪問するという。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
フンセン首相は15日に行われた「ハイアット・リージェンシー・ホテル・プノンペン」での開業式で諸外国への訪問を明かしたものの、外務省は詳細を明かしていない。
フンセン首相によると、1月に訪問する国はミャンマー、スロベニア、スイス、アラブ首長国連邦(UAE)だという。
フンセン首相は、ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官から招待されているとし、1月7日、8日に訪問する予定だという。
1月14日、15日には、スロベニアを公式訪問し、その後スイスでの世界経済フォーラムに参加。
復路の途中にドバイに立ち寄り、国際博覧会に参加するという。
首相は11月に開催されたアジア欧州会合第13回首脳会合でストベニアについて、主要パートナーの1カ国だとしていた。
その後、スイスのダボスで世界経済フォーラムに参加し、国際的な経済的関係や貿易、観光、投資などのさらなる発展を図るという。
世界経済フォーラムの主催者によると2022年は、「信頼を取り戻すために一致協力を」をテーマに、1月17日(月)~21日(金)まで開催されるという。
この総会では、ビジネス、政府、市民社会のリーダーが集結し、新型コロナウイルス感染症により悪化した経済、環境、政治、社会における分断の解決を目指す。
アラブ首長国連邦で行われているドバイ国際博覧会では、カンボジアの王宮の様子や伝統的な衣装が紹介されているという。
同博覧会は、10月1日〜3月31日まで開催され、世界192の国・地域から2500万人が訪れると見込まれている。
フンセン首相は、ミャンマーへの訪問について、ASEANからミャンマーに派遣する特使に、自国の外相であるプラック・ソコン外務大臣を任命すると発表。
同外務大臣の他、チャム・プラシッド産業大臣を含む代表団と訪問すると述べた。
一方で、 現在、特使にはブルネイの第二外相が任命されており、ASEANからは特使を変更するとの声明は出ていない。
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