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<写真:Khmer Times>
今年ASEAN議長国を務めるフンセン首相が、7日からのミャンマー訪問の議題を明らかにした。
フンセン首相は、今回の訪問に際して前提条件を設けていないとしたが、訪問の目的はジャカルタで昨年4月に承認された「暴力を即時停止し、全当事者が最大限自制」「全当事者が平和的解決に向け対話を開始」「対話促進に向け、ASEANが特使を派遣」「ASEANによる人道支援の提供」「特使はミャンマーの全当事者と面会」の5つの合意に基づいたものだと話した。
フンセン首相は7日朝にミャンマーへ出発し、8日午後に帰国すると述べたものの、ミャンマー情勢に実りある成果があれば、帰国が遅れる可能性があるとしている。
また、フンセン首相は今回の訪問の成果について早期に結論付けないよう呼びかけ、結果が実りあるものであればミャンマーに平和をもたらし、ミャンマー国民はASEAN加盟国の努力を認めるだろうと強調した。
今回の訪問はミン・アウン・フライン国軍総司令官による招待のもと、1月7日〜8日までの予定。
招待状は国軍が「外相」に指名したワナ・マウン・ルウィン氏が昨年12月7日にフンセン首相を表敬訪問した際に手渡されたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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