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<写真:Khmer Times>
新型コロナウイルス患者の自宅療養に使用されるモルヌピラビルカプセル(200mg)の供給が減少する中、保健省は汚染品や偽造品にも懸念し、新型コロナウイルス治療薬の無許可販売及び流通を禁止する通達を発行した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
22日、保健省のOr Vandine報道官は、同省は偽造医薬品を販売する全ての薬局を取り締まるか、政府が推奨する治療薬の代わりに別の医薬品を購入するよう呼びかける予定だと述べた。
クメールタイムズによると、同社の取材で、複数人が政府が推奨する薬と同じ箱や容器に入っていない偽造医薬品を服用していると答えたという。
オミクロン株に感染して自宅療養をしている回答者のうちの一人は、トゥールトンポンにある薬局で治療薬を1箱75ドルで購入したが、箱がオレンジ色だったため身体への影響を懸念していると述べた。
また、カンダル州タクマオ市で薬を購入した男性は1箱78ドルで購入したといい、箱は緑色だという。
この男性は緑の箱の治療薬を購入した理由について、アメリカ製であることや、政府が推奨する青色の箱の薬より価格が安いからだとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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