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<写真:Khmer Times>
世界銀行は、カンボジアの保健医療の質を改善するため、1億1300万ドル(約133億円)の拠出を承認した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
この融資は、ユニバーサルヘルスケア(全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを支払い可能な費用で受けられること)を目指す「医療の公平性と質の向上のためのプロジェクト」の第2段階として行われるもので、第1段階は2016年〜2022年まで実行される。
また、公衆衛生施設向けの非感染性疾患の治療を拡大することも目的としている。
世界銀行のMaryam Salim氏は、カンボジアは国民への医療提供において進歩を遂げてきたが、質の高い医療へのより公平なアクセスは依然として重要な目標だと述べた。
また、このプロジェクトは貧しい人々や社会的に弱い立場にある人々への医療アクセスを拡大することに貢献すると続けた。
この新しい融資には、世界銀行の国際開発協会から5500万ドル(約65億円)、オーストラリア、ドイツ開発銀行、韓国、グローバル・ファイナンシング・ファシリティ(GFF)から計5800万ドル(約68億円)が含まれているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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