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<写真:Khmer Times>
カンボジア外国投資銀行(FTB)はMSNHインベストメントと共同で、新本社「FTBタワー」の建設開始を起工式で発表した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
22日、チア・ソパラ副首相兼国土整備・都市化・建設大臣が式典を執り行った。
総面積7万7593平方メートルのFTBタワーは、地上28階、地下4階の駐車場があり、屋上のヘリコプター発着場も建設される予定だ。
FTBタワーは、ロシア大通り沿いのプランピ・マカラ地区に位置し、プノンペン中心部の主要な商業地である首相府、閣僚理事会事務局に近接している。
FTB銀行は、1979年にカンボジアで最初の地場商業銀行として設立された。
1億1200万ドル(約144億円)が投じられたFTBタワーは、Aグレードのオフィスで、ビルの設計は「Aedas Architecture」が担当し、建設は中国国営建設傘下の「China Construction Midland (Cambodia) Co, Ltd.」が担当する。
建設には、国や地域の基準の建築規制に従って、自動化、火災安全、省エネ、環境保護を備えた最新技術を含む最先端設備が使用される。
FTBタワーは、カンボジアの文化と現代建築を融合させたモダンなオフィスビルとなっている。
タワーの完成には3年を要し、FTB銀行の新本社として、サービスの開発・拡大の拠点となる予定だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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