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〈写真:Khmer Times〉
カンボジア当局は国内に流入し続ける未認可医薬品や化粧品を阻止するための手続きを強化し続けている。
今年10月に発表された保健省の報告書によると、同省に登録されている医薬品は2万8154品目、化粧品は9923種類に上る。また、全国に3330の認可された薬局がある一方で、違法な薬局は報告されていない。
医薬品食品局のヘン・ブンケイト局長によると、同省に登録されている医薬品数は非常に多いが、当局は流通する医薬品が同省の適切な認可を受けていないものかどうかを判断するために審査プロセスの強化を行う。
薬品は人々の健康に影響を与えるため、政府が審査プロセスにおいて非常に慎重になることが重要である。カンボジアでは医薬品の流通にあたり、医薬品の安全性確認のために省令で審査されなければならない。
同省に登録されていない薬や化粧品を発見した場合には違法とみなされ、製品販売の禁止と国民へ購入しないように警告が行われる。製品の所有者は最初に同省で検査を受け、すべての法的要件に従わなければならない。
また、無認可製品がオンラインで販売されているという報告が多く寄せられており、カンボジア政府はソーシャルメディアの確認も行っているという。
健康食品等はネットで購入する消費者が多く、審査を強化する必要がある。
7 Pharma薬局のオーナーであるChev Mivsun氏によると、同省は開業に際して詳細な情報を要求しており、薬局ライセンスの申請前には薬剤師のライセンスを取得する必要がある。
Veal Sbov薬局には少なくとも月に一度は必ず役人が来て、販売している薬についての確認が行われており、警告を受けたものは即座に販売停止にするという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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