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11月20日(火)に内務省模倣品対策委員会は、先週、プノンペンで40トン以上の偽造医薬品を押収したことを発表した。
<偽造医薬品を押収するプノンペン市当局(写真提供:KT/Chor Sokunthea)>
同委員会のMeach Sophana委員長は、Sen Sok区の製薬会社から138種類の偽造医薬品と1万465個の低品質な医薬品を押収したと述べた。
偽造医薬品には、避妊薬や歯磨き粉、軟膏、抗生物質なども含まれていたという。
「模倣品対策委員会は許可なく輸入した商品も含め、40トン以上の偽造医薬品を押収した。押収した偽造医薬品数点は証拠として裁判所に送られ、一部は実験のために研究室に送られる予定だ」と同委員長は述べている。
さらに同委員長は、「Sen Sok区の製薬会社のマネージャーも逮捕された」と語った。
同委員長によると、偽造医薬品はパキスタン、バングラデシュ、フランス、インド、ドイツで製造されているという。また、Sen Sok区の製薬会社はカンボジア国内だけでなく、国外にも偽造医薬品を販売する予定だったことも明かした。
「模倣品対策委員会はこのような偽造品から利益を得ようとする人々に対して、取り締まりを行う前に偽造品の製造販売を自粛するよう訴えている」と同委員長は述べた。
今月初旬、フン・セン首相は低品質製品または偽造品を取り締まるよう関係者に依頼したという。
「関連組織の協力なしには、偽造品を取り締まることは不可能である。全ての国はこの問題を解決するために、協力しなければならない」と首相は述べた。
首相によると、偽造品製造販売業者は罰しなければならないという。また、各国は低品質な製品の売買を規制する専門家のチームを設立すべきであると語った。
出典:KhmerTimes
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