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<写真:The Star>
カンボジア国立銀行(NBC)は、2023年の経済成長率が製造部門や観光部門の成長によって6%程度になると予測している。
11日にNBCが発表した「2022年のマクロ経済および銀行セクターの発展と2023年の見通し」によると、世界的に経済の不確実性が高まっているが、2023年は国内で力強い成長が続き、経済成長は6%程度に到達するとされている。
2023年は国内の衣料品部門が6.5%、衣料品以外の製造部門が14.3%増加し、経済成長を後押しすることが予想されるという。
同報告によると、観光部門では国内観光客増加やカンボジアへのフライト数増加、中国が渡航制限を緩和したことによる外国人入国者の急増が予想され、18.5%の成長が見込まれている。
農林水産部門では地域的な包括的経済連携(RCEP)協定や二国間自由貿易協定の発効、欧州市場向け米輸入の関税撤廃などが寄与し、2022年より1.1%上回る見通しである。
建設部門と不動産部門については、手頃な価格の不動産市場を中心とした内需の拡大に支えられ、それぞれ1.7%、1.2%の緩やかな成長が見込まれている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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