おすすめのプロモーション
<写真:iStock>
経済財務省のVongsey Visoth事務次官はFATF(金融活動作業部会)のカンボジア訪問を受け、今年中に同国が「資金洗浄対策が不十分なグレーリスト(監視対象強化国)」から除外されることへの期待を示した。
FATFはマネーロンダリング(資金洗浄)やテロリズムの資金調達防止を目的とした国際組織であり、同リストの管理・公表を行っている。
同事務次官によると、カンボジアは既に資金洗浄対策に関する行動計画の履行を完了しており、1月にはFATF代表団が同国へ訪問し、現在はFATFによる評価と決定を待っている段階である。
この決定は2023年3月または6月に下される予定とされている。
カンボジアがグレーリストから除外されれば、同国への外国投資や貿易を誘致するための金融障壁を取り除くことが可能となる。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。