カンボジアと国際連合、地雷除去でパートナーシップ強化へ

＜写真：AKP＞

カンボジアと国連は地雷除去に関するパートナーシップと協力を強化することに合意した。

2日にカンボジア地雷対策・被害者支援局（CMAA）第一副総裁を務めるLy Thuch氏とカンボジア国連常駐調整官であるJoseph Scheuer氏との間で会合が開催された。

Ly Thuch氏は国連に対して、国連の地雷対策活動支援によって爆発性戦争残存物から数百万人の命が守られていることに感謝の意を表明するとともに、2025年までに対人地雷除去完了を達成するための「Samdech Techo地雷対策プロジェクト（STP-MA）」や政府系財団「Cambodia Mine-Free 2025 Foundation」の取り組みについて強調した。

また、カンボジアは国連を平和の追求と開発、地雷対策における重要なパートナーと考えていることを強調し、Scheuer氏に対して地雷除去活動の視察を呼びかけた。

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