カンボジア観光変革への挑戦、今年は多数イベントで外国人を誘致

カンボジア観光変革への挑戦、今年は多数イベントで外国人を誘致
2023年04月17日 14時37分 公開
カンボジア観光変革への挑戦、今年は多数イベントで外国人を誘致

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアでは過去数年間で開発が急速に進み、かつて活気のないビーチタウンであったシアヌークビル州は2016年以降に中国を中心とする投資により、70以上の高層ビルを擁する活気ある都市に変貌を遂げた。

 

アジア開発銀行が今月初めに発表した報告書によると、強固な観光業の回復とサービス部門の高い成長により、カンボジアの経済成長率は2023年に5.5%、2024年に6.0%になることが予測されている。

 

観光は同国の経済を支える主要産業の1つである。

 

同国はパンデミック前の2019年に660万人の外国人観光客を受け入れたが、2020年には130万人、2021年にはわずか20万人と大きく落ち込んだ。

 

しかし、2023年は東南アジア競技大会(SEA Games)の開催が予定されており、400万〜450万人の外国人観光客の受け入れが期待されている。

 

トン・コン観光大臣によると、カンボジアはMICEとスポーツをテーマにした観光促進キャンペーン「Visit Cambodia Year 2023」に焦点を当てている。

 

カンボジアでは6月3日〜9日に掛けて、東南アジア競技大会とは別に「Sports Live In Peace」をテーマとした第12回ASEANパラゲームズが開催される。

 

また、4月25日〜27日に掛けては、シアヌークビル州でメコン観光フォーラム2023の開催も予定されている。

 

 

 

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