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<写真:Khmer Times>
フン・セン首相はカンボジアの非政府組織(NGO)や国際組織が資金源の概要を記した財務報告書を提出しない場合、政府がそのライセンスを取り消すとして警告を行った。
同首相は3日に「NGOや国際組織がテロ組織から資金を受け取っていることを恐れている。カンボジアを窮地に陥れる可能性があるため、地政学的な状況から更に慎重になる必要がある」と述べている。
また、一部のNGOが非建設的な活動のために海外から資金を受け取り、適切な専門性を持たずに政府を批判していることを指摘した。
同首相はカンボジアのNGO関係者に対し、海外から援助や資金を得て、カンボジアへの差別を扇動する批判的な報告書を作成する外国人をもてなさないように呼び掛けた。
外務国際協力省によると、カンボジアで登録された外国人NGO339団体のうち、50%未満しか3年間の猶予期間を過ぎても必要な年次財務報告書を提出していない。
カンボジアでは2015年に公布された会計監査に関する法律に基づき、協会やNGOは年次報告書の提出が義務付けられている。
また、同省のソコン大臣は「資金提供の非開示はマネーロンダリングに関連するリスクを伴う」と指摘した。
2022年12月時点で、カンボジアには合計6109のNGOや国際組織がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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