コンポンチュナン州、野外排泄を完全になくす州として認定

コンポンチュナン州、野外排泄を完全になくす州として認定
2023年06月20日 16時59分 公開
コンポンチュナン州、野外排泄を完全になくす州として認定

<写真:Khmer Times>

 

20日にコンポンチュナン州政府は「野外排泄を廃止する州として認定する式典」を開催し、同州が屋外排泄根絶(ODF)を達成したことを明らかにした。

 

農村開発省のSu Kong国務長官によると、清潔な水と衛生サービスの提供を推進することで、コンポンチュナン州の人々は野外排泄からトイレを適切に使用し、より良い生活習慣に変えている。

 

カンボジアでODFを達成したのはスバイリエン州とプレイベン州、カンダル州、コンポンスプー州、コンポンチュナン州であり、ケップ州も近々ODFを達成する予定となっている。

 

コンポンチュナン州のSun Sovannarith知事によると、同州の人々は合計1万9719のポンプ井戸、1万644の排水井戸、180のコミュニティ池、17のコミュニティ配水システム、12の水処理ステーションを使用しているという。

 

また、総戸数19万5406戸に対して11万6648のトイレがある。

 

 

 

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