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<写真:Khmer Times>
カンボジア関税消費税総局(GDCE)が10日に発表したレポートによると、2023年上半期の国際貿易額は前年同期比13%減となる236億9000万ドル(約3兆3300億円)であった。
同期間における輸出額は0.8%増の合計114億6000万ドル(約1兆6100億円)相当で、輸入額は22.9%減の122億2000万ドル(約1兆7200億円)となっている。
米国が依然としてカンボジアにとって最大の市場であり、前年比8.9%減の42億3000万ドル(約5941億350万円)相当の製品を輸入し、次いでベトナムが21.7%増の14億2000万ドル(約1994億3900万円)相当のカンボジア製品を輸入した。
カンボジアの他の主な貿易相手国はタイと日本、EU、中国であった。
商務省のPenn Sovicheat次官兼報道官によると、輸出は減少しているが、主要パートナー国バイヤーの注文によって貿易成長率は今年以降も高くなることが予想される。
また、地域包括的経済連携(RCEP)協定と中国・韓国との自由貿易協定が、カンボジア製の製品を促進し、長期的にカンボジア製品を魅力的なものにするために重要な役割を果たしているという。
カンボジアの主な輸出品は衣料品と繊維製品、履物、機械・電気機器、自転車、革製品、穀物、家具、ゴム、果物、野菜、真珠、玩具となっている。
衣料品と履物、旅行用品産業はカンボジアにとって最大の外貨獲得部門である。これらの部門は1300の工場と支店を持ち、労働者約84万人を雇用しており、大半が女性である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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