カンボジアのコメ輸出、8ヶ月で2億7800万ドルを達成

カンボジアのコメ輸出、8ヶ月で2億7800万ドルを達成
2023年09月11日 11時31分 公開
カンボジアのコメ輸出、8ヶ月で2億7800万ドルを達成

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアコメ協会が発表した最近のレポートによると、同国は今年1〜8月に合計40万1699tの精米を輸出し、約2億7800万ドル(約407億1920万円)の収入を得た。

 

輸出された精米の中には、高級アロマティックライス、香り米、長粒白米、パーボイルドライス、オーガニックライスなどの品種が含まれている。

 

同期間中、カンボジアの精米は56の国と地域に出荷され、同国最大の輸出先は中国であった。

 

中国は14万3818tを購入し、カンボジアに約9100万ドル(約133億2522万円)の収入をもたらした。

 

EU諸国とASEAN加盟国もそれぞれ2位と3位の大きな取引先となり、それぞれ16万4682t、3万6692tの精米を輸入した。

 

今回の輸出量はカンボジアが年間目標とする70万tの約58%を占めている。

 

この実績の背景には、インドが国内の価格安定と食糧安全を目的として米の輸出を停止したことが挙げられる。

 

インドの輸出停止措置により、7月〜9月にかけて水稲の価格が急上昇した。

 

エルニーニョの影響を受ける国々は米の購入を余儀なくされ、アジア地域では特に米の価格が大幅に上昇する状況となった。

 

1t当たりの米の価格は500ドル(約7万3200円)から700ドル(約10万2500円)以上になり、近隣諸国はカンボジアからの米の輸入を増加させる動きを見せた。

 

現在の米の価格は1t当たり580ドル(約8万4900円)程度に落ち着いており、この価格帯で農家が利益を得ることが可能であるとカンボジアコメ協会は指摘する。

 

農林水産省の Im Rachna報道官によると、現在の米の価格は1kgあたり1100〜1200リエル(約39〜42円)となっており、数週間前の1300リエル(約46円)以上からは下落している。

 

カンボジアの農業界は、新たな市場開拓や農業投入物への投資を進めるなどして、農家や投資家の利益の最大化を図っているという。

 

カンボジアは近年、近隣諸国と共に大規模な水稲取引を行い、その収益は8億1400万ドル(約1191億8588万円)に上る。

 

2022年には63万t以上の精米を59カ国に輸出していた。

 

 

 

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