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<写真:Khmer Times>
シンガポールメディアは20日、同国の警察は過去最大級とされるマネーロンダリング事件に関連して、約17億6000万ドル(約2605億9090万円)相当の資産の押収・凍結を行ったことを報じた。
報道によると、警察は同日に追加の捜査で更に資産を押収しており、その総額は24億シンガポールドル(約2600億9160万円)を超えたという。
この押収された資産には11億2700万シンガポールドル(約1221億6570万円)を超える銀行口座や5580万ドル(約82億6430万円)以上の現金が含まれる。
さらに、金の延べ棒68個や高級バッグ294個、高級時計164個、様々な宝飾品、電子機器も押収の対象になった。
CNAによれば、総額が12億4200万シンガポールドル(約1346億3360万円)を超える110以上の不動産や車両62台にも処分禁止命令が出され、現在これらの売却は不可能である。
当局は8月、国際的なマネーロンダリングの組織に対する徹底的な捜査を行い、約7億5000万ドル(約1110億9710万円)相当の資産を押収した。
この捜査において警察は中国、トルコ、カンボジア、キプロス、バヌアツ出身の10人を逮捕している。
家宅捜索の際には、銀行口座や現金、仮想資産に関する情報が記載された書類、不動産、車両、高級品などが押収された。
シンガポールは世界的な金融の中心地として知られており、不正な資金洗浄活動に関する法律が厳しく、最高で10年の懲役刑が科される可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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